- 転職しようという気持ちも固まったし、時間も作れそう。でも、次は何から始めればいいの?
- 転職エージェント・転職サイトって種類が多すぎて、どれが自分に合っているのか見当もつかない…
- 「おすすめ転職サービス」と検索しても情報が多すぎて、逆に混乱してしまう…
- とりあえず有名どころ全部に登録すればいいのか、それとも絞った方がいいのかもわからない…
- エージェントとサイトって何が違うの?そもそも両方使う必要があるの?
- 忙しい中で複数のサービスを使い分ける余裕はないし、失敗したくない…
STEP①でマインドが整い、STEP②で時間の作り方もイメージできた。 あとは動き出すだけ——そう思いながらも、転職サービス選びの前で手が止まってしまう方は多いです。気持ちはすごくわかります。
だから、このSTEP③ではシンプルにいきます。
「今の環境から抜け出したい」「転職するしかない」と気持ちが固まっているなら、 リクルートエージェント一択です。 求人を自分で眺めるだけより、エージェントに相談した方が確実に進み、忙しいときでも働いているときに活動は進むので。
ただ、いきなりエージェントに登録するのが怖い人もいると思います。 平日は疲れ切って、夜に1時間しか自由時間がない人も多いはずです。 その場合は、まずはリクナビNEXTに登録して、求人だけでも軽く見ましょう。 大事なのは、「忙しいから何もしない」で止まらないことですよ。
- 気持ちが固まっているなら:リクルートエージェント(まずはここから相談)
- どうしても迷うなら:リクナビNEXT(求人を見るだけでもOK)
どちらも完全無料です。 まずはどちらか一つで構いません。今の会社以外の選択肢を見える状態にすることが、最初の一歩です。
このSTEP③は「調べすぎなくても動ける」をゴールに設計しています。 読み終わるころには、「よし、これに登録してみよう」と迷いなく踏み出せているはずです。 なぜ私がこの2択に厳選したのか根拠も知りたい人は詳細を確認してください。
「おすすめ転職サービス」を検索すると、実際には使ったことがないサービスまで 「20代に最もおすすめ!」と断言している記事がたくさん出てきます。 このサイトではそういう書き方はしません。
このSTEP③で述べるサービスのうち、リクルートエージェントとdodaは私自身が実際に使ったサービスです。 一方で、リクナビNEXT・マイナビAGENT・マイナビ転職などは、私は使ったことがありません。 使っていないサービスについては、調べた情報や比較に基づく紹介にとどめ、「自分で使って良かった」とは書きません。 実際に使ったサービスについては、良かった点も微妙だった点も含めて、遠慮なくお伝えします。
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この記事の内容
まず結論 — 本気度に合わせて2つのサービスから選ぶ
ズバリ、 本気で転職したいならリクルートエージェント、まだ迷っているならリクナビNEXT—— この2つのうちどちらかにまず登録してください。
- 第一候補(意思が固まっている人):リクルートエージェント — 私が1回目の転職で実際に使い、非公開求人との出会いで転職を決めるきっかけになった。本気で動けるならここから。
- まだ迷いがある人:リクナビNEXT — 登録して求人を眺める・オファーを待つだけでも、「今の会社以外の選択肢が見える」状態を作れる。
dodaは1回目はエージェントとして、2回目はサイト機能として実際に使ったサービスですが、ここではdoda自体を強くおすすめしたいわけではありません。 dodaを使った経験から学んだのは、「オファーをくれた企業を最初に見る」という考え方。 伝えたいのはこの戦略の方で、求人が豊富なリクナビNEXTを通してこの考え方を実践するのがおすすめです。 マイナビAGENT・マイナビ転職などは私が使っていないため、この記事では詳しくは扱いません。
なぜ転職エージェントを一番におすすめするのか。それは、転職活動は想像以上にやることが多いから。 求人を探す、職務経歴を整理する、応募する、面接の日程を調整する、条件を確認する、内定後に比較する。 これを忙しい仕事の合間に全部一人でやるのは、かなり大変なんです。
だから、すでに「転職したい」「今の環境から抜け出したい」という気持ちがあるなら、 転職サイトだけで進めるより、まず転職エージェントに相談するべきです。 忙しい人ほど、絶対に自分一人で全部やろうとしないでください。
第一候補:リクルートエージェント(実際に使った経験あり)
1回目の転職で使ったのがリクルートエージェントです。 正直に言うと、書類添削のサポートは「本当にこの書類の記載で良いのかな」と感じるような確認ベースのやり取りが中心で、 目から鱗が落ちるようなフィードバックを毎回もらえるわけではなかったです。
それでも使って良かったと言える最大の理由は、 担当者から個別で紹介された非公開求人との出会いが、転職を決める大きなきっかけになったからです。 エージェントを「伴走サポートをもらう場所」としてだけでなく、 「自分では出会えなかった求人・仕事と出会える場所」として活用すると、 本当の価値が見えてきます。
リクルートエージェントが他のエージェント(マイナビAGENTやdodaのエージェントなど)と比べて特に強いのは、 公開求人・非公開求人を含めた求人数の多さです。 求人数が多いほど、自分の経歴や希望に合う求人や、自分では知らなかった選択肢に出会える可能性が高くなります。
また、面談・相談は電話やオンラインで行え、平日夜や土日も対応してくれます。 在職中で時間が取りにくい人でも進めやすいのはありがたいポイントです。
なお、書類添削や面接対策などの基本サポート自体は、他の大手エージェントでもおおむね受けられます。 転職エージェント全般に共通するサポート内容は、次の章「転職エージェントとは」で整理します。
サポートの質は担当者によって差があるので、「この人とは合わないな」と感じたら、担当者の変更を遠慮なく申し出て大丈夫です。 エージェントを最大限に活かすコツは、書類サポートや面接対策だけでなく、 「どんな非公開求人が手元にあるか」を積極的に聞いてみることです。
いきなり面談が怖い人はリクナビNEXTから始める
ただし、全員に「今すぐエージェント面談を受けよう」と言いたいわけではありません。 本当に仕事が忙しい人は、平日は帰って寝るだけになっているかもしれません。 休日も疲れが残っていて、誰かと面談する気力がない人もいると思います。
そういう人は、まずリクナビNEXTに登録して、求人を見るだけでもいいです。 通勤中や寝る前に少しだけ求人を見る。休日に気になった求人だけ確認する。 まずはそのくらいでも十分です。
リクナビNEXTの主な特徴は、次のように整理できます。
- 登録すれば求人を自分のペースで眺められる:通勤中や寝る前のスキマ時間でも進めやすい
- オファー機能が使える:会員・ログインユーザーは、非公開求人を含むオファーを受け取れる仕組みがある
- 2万社以上のオファー利用企業から声が届く可能性がある:登録情報をもとに、Indeed PLUS参加企業や転職エージェントからのオファーが送られる
- エージェント面談なしで始められる:「いきなり誰かと話すのは怖い」という人にとっての最初の一歩として使える
リクナビNEXTを使うなら、覚えておいてほしい考え方が一つあります。それが 「オファーが来た企業を中心に見る」というやり方です。 私自身は以前の転職活動でDODAを使っていて、そこでこの考え方の有効性を実感しました(DODA自体を強くおすすめしたいわけではなく、伝えたいのはあくまで考え方の方です)。
オファーの全部が良い求人というわけではなく、興味が持てない求人や希望年収と合わない求人もかなり混ざっています。 それでも、オファーが来た企業を中心に見るのは意味があると感じました。 企業側が登録情報を見て「この人に興味がある」と連絡してくれている分、ゼロから応募するよりも書類選考が通りやすいからです。 この考え方は、リクナビNEXTのオファー機能でも同じように使えるはずです。
転職エージェントとは — あなたの転職を無料で全面サポートしてくれる存在
「転職エージェント」という言葉は聞いたことがあっても、実際に使ったことがなければ「何をしてくれるのか」「本当に無料なのか」「なんで無料でそんなことができるの?」と疑問に思うのは当然ですよね。
ひと言で説明すると、転職エージェントとは、転職活動をプロのアドバイザーが無料でサポートしてくれる人材紹介サービスです。求人票を眺めるだけの転職サイトとは違い、あなた専任の担当者がついて、求人の紹介から内定後の手続きまで一緒に動いてくれます。
転職エージェントは、求職者(あなた)からは一切費用を受け取りません。その代わり、転職が成功した際に採用企業側から紹介手数料を受け取る仕組みになっています。つまり、企業側がサービス費用を負担しているため、求職者は完全無料で使えます。
「タダより高いものはない」と思うかもしれませんが、エージェントの報酬は「良い人材を紹介して採用につなげること」で発生するため、あなたの転職を成功させることがそのままエージェントの利益になります。利害関係が一致しているのです。
転職エージェントは、登録から内定まで主に次の6つのことを無料でサポートしてくれます。
- ① キャリアカウンセリング:
- ② 求人紹介:
- ③ 書類の相談:
- ④ 面接対策:
- ⑤ 日程調整・連絡の代行:
- ⑥ 年収交渉:
在職中で動いている人にとって特に助かるのは、「⑤ 日程調整・連絡の代行」と「⑥ 年収交渉」の2つだと思います。 自分でやろうとすると業務の合間に細かい調整に追われがちなところを、まとめて任せられるのは大きなメリットです。
① キャリアカウンセリング
最初の面談では、今の仕事の状況・転職を考えた理由・将来どうしたいかを担当者と話し合います。「転職理由を上手に説明できない」「何がやりたいか自分でもよくわからない」という状態でも大丈夫。担当者が質問を重ねながら、あなたの転職の軸を一緒に整理してくれます。
初回面談はオンライン(ビデオ通話)で行えるエージェントがほとんどなので、会社を休む必要もありません。仕事終わりや休日の隙間時間を使って進められます。
② 求人紹介
面談後、担当者があなたの希望・経歴・適性に合った求人を複数提案してくれます。転職サイトで自分が検索しても出てこない非公開求人にアクセスできるのが、エージェントならではの強みです。
非公開求人とは、競合他社に知られたくない・採用ペースをコントロールしたい・優秀な人材だけに絞って採用したいといった理由で、一般には公開されていない求人のことです。エージェント経由でしか応募できないため、質の高い案件が多い傾向にあります。
私は研究職で、細胞を使った研究と人を対象とした研究を兼務しており、 業務範囲が広くかなりきつい環境にいました。その求人では後者の 「人を対象とした研究のみ」に特化した仕事内容が紹介されていて、 「そういう仕事が1つの職種として成り立つのか」と正直驚きました。 転職前はそんな働き方があることすら知らなかったのです。 その求人との出会いがきっかけで、無事に転職を決めることができました。
エージェントに伴走サポートを期待するだけでなく、「自分では知らなかった求人・仕事との出会い」 があるという点にこそ、エージェントを使う大きな価値があると今でも感じています。
③ 書類の相談
「書類はエージェントが代わりに書いてくれるのでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、基本的には自分で書いたものをエージェントに見てもらう形になります。担当者がゼロから職務経歴書を作成してくれるわけではありません。
実際に役立つのは、書き方の方向性、企業ごとに強調すべきポイント、そして「ここは伝わりにくいかもしれない」といった気づきの相談です。書いた内容を一度見てもらえるだけでも、不安を抱えたまま書類を送り続ける状態は避けられます。
まずは自分で書いてみて、引っかかった部分をエージェントに相談する——という使い方が現実的です。
リクルートエージェントとdodaの両社で書類作成のサポートを受けましたが、 正直なところ「これで内容は十分ですか?」という感じで、 目から鱗が落ちるような具体的なアドバイスをもらえたという印象は強くありませんでした。
特に専門性の高い職種(研究職など)の場合、担当者が業務内容を深く理解していないケースもあります。 そのため、書類の内容そのものへの踏み込んだフィードバックよりも、 「形式の整え方」「強みの見せ方」などの提案が中心になることもあります。 専門職の方は、書類の内容面については自分でもしっかり考えながら進めることをおすすめします。
④ 面接対策
「面接が苦手」という方は多いですが、実は面接は準備次第で通過率が大きく変わります。エージェントは応募する企業の面接傾向や、よく聞かれる質問を事前に教えてくれるため、ぶっつけ本番で臨む必要がありません。
サービスによっては模擬面接(ロールプレイング形式の練習)を行ってくれるところもあります。本番前に繰り返し練習することで、緊張感の中でも自分の言葉で話せるようになっていきます。
リクルートエージェントでは電話で行う模擬面談練習のサービスがありました。 実際に受けてみると、アドバイスが的確で「まあまあ使える」という印象でした。 また、選考前には担当者から「この企業は特にこういうことを聞きたがっている・確認してくる」 といった企業固有の情報を教えてもらえることもあり、こうした情報提供は ひとりで転職活動をする場合には得られない大きなメリットだと感じました。
⑤ 日程調整・連絡の代行
在職しながら転職活動を進める場合、企業との細かいやり取りを自分でこなすのは思ったよりも手間がかかるものです。複数の企業を並行して受けていると、日程調整のメールだけでも思ったより時間がかかってしまいます。
ですが、転職エージェントを使えば、企業への応募・面接日程の調整・結果の問い合わせなどの連絡を代行してくれます。あなたはエージェントの担当者とやり取りするだけで済むので、会社にバレるリスクも下がり、在職中でもスムーズに動けます。
私は1回目の転職でエージェントサービスを使い、2回目の転職では転職サイトサービスを使いました。
転職サイトサービスでは、企業と直接、日程調整やその他の細かな連絡を自分でやり取りする必要があり、 これが地味に時間を取られました。
このあたりをエージェントが代わりに行ってくれるのは、 派手ではないもののかなり有効だと感じました。
⑥ 年収交渉
内定が出た後、年収・入社日・残業時間などの条件交渉を代わりに行ってくれるのも転職エージェントのメリットです。自分では言い出しにくい交渉を任せられるのは大きな安心材料になります。
ただ、ここで一つ伝えたいことがあります。今の職場から脱出したい気持ちが強いと、「自分には能力がないかもしれない」「雇用してもらえるだけありがたい」と自分を低く評価してしまい、年収が下がっても仕方がないと思い込んでしまうことがあります。
ですが、あなたの価値は最終的には企業側が決めることです。自分の主観的な自己評価だけで、最初から年収の希望水準を下げてしまう必要はありません。
私自身、1回目の転職活動では「自分はそんなに評価されないだろう」という気持ちが強く、 エージェントに対して「50万円くらい下がっても構いません」と早い段階で伝えてしまいました。 その結果、実際に1回目の転職では年収が約50万円下がりました。 今振り返ると、あの伝え方をしなければ、少なくとも同水準では転職できた可能性があったのではないかと感じています。
なので、最初は「少なくとも現職と同水準は希望する」と強気のスタンスで伝えるのがおすすめです。その上で、本当に行きたい良い企業からオファーが出そう・出たけれども、その企業や業界の年収水準と希望が合わない、というところまで話が進んだら、その時点で初めて「どこまで譲歩するか」を判断すれば十分です。
エージェントを否定する話ではなく、最初から自分で価値を下げないことが、結果的に交渉の余地を残すという話です。任せきりにせず、譲れない条件は自分の言葉で伝えておきましょう。
転職エージェントを使う際に知っておきたい注意点
転職エージェントはこれだけ多くのことをサポートしてくれる便利なサービスですが、使い始める前に知っておくと安心な注意点がいくつかあります。「こんなはずじゃなかった」とならないために、ポジティブな面だけでなくデメリットも正直にお伝えします。
- 担当者との相性がある:担当者によってサポートの質や熱量に差がある。「この人とは合わないな」と感じたら、変更を申し出ることができる
- スピードを求められることがある:エージェントは成果報酬型のビジネスのため、早期の内定・入社を進めてくる場合がある。急かされても、自分のペースで判断することが大切
- 紹介される求人に偏りがある場合も:エージェントによっては、特定の業界・企業との関係が強い場合がある。「なんかこの業界の求人ばかりだな」と感じたら、他のエージェントサービスを試してみるのも有効
- 活動期限の目安がある:多くのエージェントでは登録から3〜6ヶ月を活動の目安としている。期限内に転職が決まらなくても再登録はできるが、サポートの優先度が下がることがある
特に覚えておきたいのは「担当者との相性」と「自分のペースで決める」という2点です。転職はあなたの人生を大きく左右する決断なので、担当者に勧められるままに動くのではなく、最終的には自分の意思で判断することを忘れないでください。「この人の話を聞いていると焦らされている気がする」と感じたら、一度立ち止まって考える時間を取る習慣を持つと安心です。
「とりあえず2〜3社に同時登録するのが基本」と書かれている記事も多いですが、 この記事のおすすめはまずはリクルートエージェント1社に絞ることです。 リクルートエージェントは公開・非公開を含めた求人数が多く、1社だけでも触れられる求人の幅が広いからです。 特に在職中で時間が限られている人にとっては、複数社に登録して連絡や日程調整がバラけるよりも、 まず1社にしっかり向き合う方が現実的だと感じています。
「求人の幅が物足りない」「担当者との相性が合わない」と感じたタイミングで、 他のエージェントサービスを試してみる——くらいのスタンスでも遅くはありません。
注意点はあるものの、転職が初めての方にとって転職エージェントのサポートは非常に心強いものです。ひとりで全部考えながら進めようとすると、「何から手をつければいいかわからない」という状態で時間だけが過ぎていく、ということになりがちです。プロのサポートを上手に活用しながら、自分の転職活動を前に進めていきましょう。
転職サイトとは — 求人情報を自分のペースで探せる場
転職エージェントが「担当者と一緒に進める伴走型」だとすれば、転職サイトは「自分で運転する自走型」のサービスです。 求人情報がまとめて掲載されており、気になる企業に自分で応募できます。サポートはほとんどないぶん、自分のタイミングで自由に動けるのが特徴です。
転職サイトの使い方は、大きく分けて2パターンあります。
- ① 能動的に求人を探す
- ② スカウトを待つ
どちらの使い方も一つのアカウントでできるため、最初は「スカウトを待ちながら求人をながめる」くらいの気持ちで始めると、プレッシャーなく転職活動に慣れていけます。特に「いきなりエージェント面談は怖い」という人は、まずリクナビNEXTのような転職サイトに登録して、求人やオファーを眺めるところから始めるのもおすすめです。
① 自分から求人を探して市場感をつかむ
1つ目の使い方は、職種・勤務地・年収などの条件で絞り込んで、自分から能動的に求人を探していく方法。 同時に、転職市場の実態を自分の目で確認できるのが大きなメリットでもあります。 エージェントに任せっきりだと、担当者のフィルター越しの情報しか入ってきません。
たとえばリクナビNEXTで「営業 東京」と検索してみると、「同じ営業職でも業界によってこんなに年収が違うのか」「未経験歓迎の求人がこれだけある」という発見ができます。 自分が今もらっている年収が市場的に高いのか低いのか、転職したら実際にどのくらいの年収になりそうかも、求人票をながめているだけでざっくり把握できますよ。
私は1回目の転職ではリクルートエージェントとDODAの転職エージェントサービスのみを使っていて、2回目の転職のときに 1回目から引き続き登録していたdodaを使っていました。
そのとき、自分のこれまでの経験で得たスキルや知識を活かせそうな求人を探し、 給与の相場を確認できました。
また、もう少し給与を上げるためには、どのようなスキルや知識が必要なのかも、 求人を見ながら相場感として知ることができました。
② スカウトを待って自分の市場価値を知る
2つ目の使い方は、プロフィールや職務経歴を登録しておき、企業や転職エージェントからのスカウト(オファー)を待つ方法。dodaやリクナビNEXTなどの転職サイトには、こうしたスカウト機能が用意されています。
スカウト機能は、求人を探す以外に「どんな企業が自分のプロフィールに興味を持つか」を把握するツールとしても使えます。スカウトが届いた業界・職種・年収帯を見ることで、今の自分の市場価値を客観的に知るきっかけになりますよ。 「思ったより大手からオファーが来た」「自分が気にしていなかった業界からの話だけど面白そう」という新しい気づきも生まれやすいです。
2回目の転職では、ほぼ受け身でスカウトを待つスタイルで活動しました。 質の高いスカウトのみを確認し、良さそうなものだけ応募する絞り込んだ進め方です。
スカウトで来た企業は「こちらに興味を持って声をかけてくれた企業」なので、 私の場合は選考は全て通りました。 この「オファーが来た企業を中心に見る」という考え方は、 リクナビNEXTのオファー機能を使う場合にも同じように活かせますよ。
リクルートエージェントとは?なぜ一番オススメなのか
私が1回目の転職で実際に使い、今でも「最初に登録すべき一択」だと思っているのがリクルートエージェント。 これは単なる印象ではなく、信頼性・求人数・転職支援実績のすべてにおいて業界トップであることが、 公的なデータでも裏付けられています。
以下では、「本当に信頼できるサービスなのか」という基本的な確認からはじめ、 求人数・非公開求人数・転職支援実績という3つのPRポイント、 そして実際に使ってわかったメリットと注意点まで、順番に整理していきますね。
信頼できる大手のサービス
転職エージェントは数多く存在しますが、「本当に信頼できるのか」「個人情報を預けて大丈夫なのか」 と不安になりますよね。 リクルートエージェントは、国の認可制度のもとで運営されており、 以下の情報から客観的に確認することができます。
| サービス名 | リクルートエージェント |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ (2024年10月、株式会社リクルートの転職エージェント事業が新設分社化) |
| 許可番号 | 13-ユ-317880(有料職業紹介事業・厚生労働省認可) |
| 職業紹介優良事業者 | 第2304010(01)号 |
| 運営サービス | リクルートエージェント / リクルートダイレクトスカウト / リクナビ就職エージェント |
| 利用料金(求職者) | 完全無料(登録・相談・紹介・内定後のサポートまですべて無料) |
利用料金が無料である理由と、国の認定制度について、少し補足しておきます。
転職エージェントは「有料職業紹介事業者」として厚生労働省の許可を受けた事業者です。 求職者側から料金を取るのではなく、採用が成立した企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルで成り立っています。 登録・相談・書類添削・面接対策・内定後の条件交渉まで、求職者側の費用負担は一切ありません。
また、入社後6ヶ月以内に退職となった場合はエージェント側から企業へ返金するルールが設けられています。 「とにかく入社させればいい」ではなく、長く活躍できるマッチングをする動機がエージェント側にも生まれる構造なんです。
さらに、リクルートエージェントは一般的な許可事業者よりも厳しい審査を通過した 「職業紹介優良事業者」に認定されています。
厚生労働省が定める認定制度で、情報開示・コンプライアンス・サービス品質などの審査基準を 満たした事業者のみが認定を受けられます。 全国に数千社ある有料職業紹介事業者の中で認定を取得しているのはごく一部です。 「大手だから信頼できる」という印象論ではなく、制度上の客観的な基準で信頼性が担保されている点が重要です。
国の認可・認定制度という観点から見ても、リクルートエージェントは「信頼できる大手サービス」であることが確認できますね。
求人数・非公開求人数ともに業界最大規模
求人数・非公開求人数の多さは、リクルートエージェントの最大の特徴の一つです。 以下は各社の公式サイトおよびログイン後の画面で確認した数値です。
| エージェント | 公開求人数 | 非公開求人数 | 確認方法 |
|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 約74万件 | 約26万件 | 公式サイト発表値(2026年4月30日時点) |
| doda | 271,265件 | 公式発表なし | ログイン後マイページ(2026年5月14日時点) |
| マイナビ転職エージェント | 128,226件 | 公式発表なし | 公開求人検索ページ(2026年5月17日時点) |
公開求人だけで比較しても、リクルートエージェントはdodaの約2.7倍、 マイナビ転職エージェントの約5.8倍の規模。 非公開求人数を公式に開示しているのもリクルートエージェントのみで、 dodaもマイナビ転職エージェントも非公開求人数は公式に発表していません。
この求人数の多さが実際にどう役立つかというと、シンプルに「自分では知りえない求人との出会いが増える」ことです。 非公開求人は転職サイトやIndeedでいくら検索しても出てきません。 エージェントに登録してはじめて紹介されるんです。 私が転職を決めた求人も、リクルートエージェント限定で掲載されていた求人でした。 自分で求人サイトを検索していたままだったら、その会社には出会えていなかったと断言できます。 エージェントを使う最大の意味はここにあると、今でも思っています。
転職支援実績も業界最多
求人数の多さに加え、実際に転職を成功させた人数においても業界トップ。 すべての有料職業紹介事業者は、職業安定法の規定により毎年実績を厚生労働省へ報告する義務があります。 そのデータは「人材サービス総合サイト」として誰でも閲覧できる形で公開されており、 以下はその公開データをもとにした実績比較です。
| 順位 | 運営会社 | サービス名 | 就職者数合計 (無期+4ヶ月以上有期) |
うち無期雇用 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ | リクルートエージェント | 87,754人 | 83,999人 |
| 2位 | パーソルキャリア株式会社 | doda | 60,307人 | 57,961人 |
| 3位 | 株式会社マイナビ | マイナビ転職エージェント | 31,662人 | 27,464人 |
非公開求人の数は、エージェントが企業から「どれだけ信頼されているか」で決まります。 企業は、応募が殺到したくない・競合に知られたくない・急いで採用したいといった 機密性の高い求人ほど、実績がある信頼できるエージェントにしか預けません。
転職支援実績が業界最多(87,754人、2位dodaの約1.45倍)であることが示す通り、 リクルートエージェントは企業からの信頼が最も厚く、 それが非公開求人の多さにも直結していると考えられます。
なお「転職支援実績No.1」という表現は、厚生労働省が直接「No.1」と認定したものではなく、 上記の公開データをリクルートが自社で集計した結果として主張しているものです。 ただしデータ自体は誰でも同じサイトで確認できる公的情報であり、実際に確認できましたので根拠のある主張と言えます。
実際に使ってわかったメリットと、期待しすぎない方がいい点
ここまで信頼性・求人数・転職支援実績という3つの客観的な視点でリクルートエージェントを見てきました。 最後に、実際に使った人間として感じたことを正直にまとめます。 「良かった点」と「期待しすぎない方がいい点」の両方を知った上で使う方が、 後から「こんなはずじゃなかった」とならずに済むはずです。
- 非公開求人に出会える:自分では見つけられない求人がある。私の転職を決めた求人もここで出会った
- 企業ごとの面接情報が得られる:「この企業では必ずこの質問が出る」という事前情報をもらえることがある
- 第三者として動いてくれる:面接後に伝え忘れたことを企業へ間接的に伝えてもらえる、入社前の疑問をエージェント経由で確認できるなど、間に入ってくれるからできることがある
- 完全無料:求職者側に費用負担が一切ない
- 在職中でも進めやすい:電話・オンライン対応で、平日夜や土日も対応してもらえる
特に「企業ごとの面接情報」は、ひとりで転職活動を進めていたら手に入らない情報です。 「このポジションは部署の事情で急いでいる」「この会社は〇〇を重視して選考する」といった 内情を事前に知れるだけで、準備の質がかなり変わってきます。
- 自己分析はエージェントに頼りすぎない:自分のことを一番わかっているのは自分。エージェントはあくまで「求人との橋渡し役」として使うのが正解
- 担当者との相性がある:合わないと感じたら担当者変更を遠慮なく申し出てよい
- 専門職は業務内容の深い理解を期待しない方がいい:研究職など専門性が高い職種は、担当者が業務内容を深く理解していないこともある。求人の内容判断は自分でもしっかり行うこと
- 紹介求人がすべて自分に合うわけではない:私の場合、dodaでは研究職の経験とは全く関係ないプログラム系の仕事を勧められたこともあった。不要な求人は断ればいい
「期待しすぎない方がいい点」を並べると少し厳しく聞こえるかもしれませんが、 これはリクルートエージェントの話というよりも、転職エージェント全般に共通する傾向です。 担当者も人間なので、相性が合う・合わないは必ずあります。 合わないと感じたら変更を申し出ること、そして最終的な判断は自分でするという スタンスを持って使うのが、エージェントを上手に活用するコツですよ。
リクルートエージェントは「自分では出会えない求人と出会うための場」として使うのが正解です。 信頼性・求人数・転職実績のすべてにおいて業界トップであることが公的データで確認できるサービスであり、 特に転職が初めての人にとっては、最初に登録しておくべき一択だと思っています。
リクナビNEXT詳細 — 忙しすぎる人はまず求人を眺めるだけでもいい
ここではリクナビNEXTについてもう少し詳しく整理します。 位置づけを一言でいうと、「いきなりエージェント面談を受けるのは怖い」「まずはどんな求人があるのか見てみたい」という人向けの入口です。 本気で転職を進めたい人は、絶対にリクルートエージェントですよ。
求人数は転職サイトの中でダントツ最多
リクナビNEXTを「入口の転職サイト」として最初におすすめする最大の理由は、 求人数の圧倒的な規模感です。 各社公式サイトで直接確認した数字を並べると、その差がよくわかります。
| サービス名 | 公開求人数 | 備考 |
|---|---|---|
| リクナビNEXT | 1,406,000件以上 | 掲載求人数として表示 |
| doda | 273,592件 | 非公開含む総求人数は299,224件 |
| マイナビ転職 | 53,834件 | 掲載求人数として表示 |
※各社公式サイトトップページより直接確認(2026年5月18日時点)。 求人数は各サービスの集計方法・更新タイミングにより変動するため、最新値は各公式サイトをご確認ください。
dodaの約5.1倍、マイナビ転職の約26倍という規模です。 また、リクナビNEXTは国内主要求人サイト利用者の最大約7割にアプローチできると公式に記載されており、 マイナビ転職・dodaには同様の広域連携は確認できません。 「転職を考え始めた段階で、今の会社以外にどんな仕事・職場があるのかを広く眺める」という目的には、 選択肢が多いほど視野が広がりやすく、入口として使う転職サイトとしての優位性があります。
無料で使えるグッドポイント診断 — 自分の強みを言語化する
リクナビNEXTにはもう一つ、転職活動の準備段階で使える機能があります。 それが「グッドポイント診断」です。 リクルート独自のノウハウをもとに開発された無料の強み診断ツールで、 約30分の質問に答えることで全18種類の強みパターンから自分の強みを5つ特定でき、 診断結果は8,000通り以上とされています。
| サービス | 本格強み診断 | 適職診断 |
|---|---|---|
| リクナビNEXT | グッドポイント診断(約30分・18種類・8,000通り以上) | 適職診断(3分・22問・12タイプ)あり |
| マイナビ転職 | 適性診断(会員向け) | ○ |
| doda | キャリアタイプ診断 | ○ |
※各社公式サイトより確認(2026年5月18日時点)
エージェントに登録する前の段階でも使えるので、 「自分の強みを言語化できていない」「転職理由をうまく説明できない」という人が 準備の一環として使うのに向いています。 転職活動が本格化したときに、職務経歴書の「自己PR欄」を書く際の材料にもなりますね。
企業・エージェント両方からオファーが届く仕組み
リクナビNEXTは求人を自分で探すだけでなく、登録情報をもとに 企業と転職エージェントの両方からオファーが届く仕組みを持っています。 マイナビ転職・dodaにも同様のスカウト機能はありますが、 求人数が140万件以上と圧倒的に多いリクナビNEXTは、 オファーを送ってくる企業・エージェントの母数自体も多くなることが期待できます。
- 会員・ログインユーザーは非公開求人を含むオファーを受け取れる仕組みがある
- 企業からのオファーだけでなく、転職エージェントからのオファーも届く
- 「受け身」スタイルで転職活動を進められる点を公式がアピールしている
オファーの全部が良い求人とは限りません。 希望とかけ離れた求人が届くことも珍しくないので、全部に丁寧に反応しなくて大丈夫です。 良さそうなものだけ確認する、くらいのスタンスで使うのが現実的です。
「オファーが来た求人を中心に見る」が、リクナビNEXTを一番活かせる使い方
リクナビNEXTを使うなら、覚えておいてほしい考え方が一つあります。 それが「オファーが来た求人を中心に見る」というやり方です。 単に求人を自力で検索して探すより、オファーが届いた企業・エージェントの求人を起点にした方が効率よく進められます。
私自身がこの考え方の有効性を実感したのは、2回目の転職でdodaのスカウト機能を使ったときです。 ゼロから自分で応募した求人よりも、企業側が「この人に興味がある」と送ってきたオファー経由の方が、 書類選考が通りやすい感覚がありました。 doda自体を強くおすすめしたいわけではありませんが、オファー経由の優位性という考え方は リクナビNEXTのオファー機能でも同じように使えます。 そして求人数が圧倒的に多い分、届くオファーの母数も期待しやすいのがリクナビNEXTの強みです。
- まず登録して、求人を眺めるだけでもいい:通勤中や寝る前のスキマ時間で「外の世界」を見える状態にする
- グッドポイント診断を先にやっておく:自分の強みを言語化しておくと、求人を見るときの判断軸になる
- オファーが来た求人を中心に見る:全部の求人を自力で探そうとしない。良さそうなオファーだけ確認するくらいでもいい
- 本気で動けるタイミングが来たらリクルートエージェントへ:リクナビNEXTは入口。転職を現実的に進めたい段階になったらエージェントに切り替えていくのが現実的
まとめると、リクナビNEXTは「今の会社以外の選択肢を見える状態にする」ための最初の一歩として使うのが向いているサービスです。 まずは登録して、求人を眺めることから始める——それだけでも、「何もしない」状態とは大きく違います。
実際に転職サービスを使った体験談 — 2回の転職で学んだこと
「各サービスの内容はわかったけど、実際のところどうなの?」——そう思いますよね。 このセクションでは、私が転職エージェントと転職サイトをリアルに活用して 2度の転職活動を経験した話を、良かった点も微妙だった点も含めてお伝えします。 サービスの紹介記事では書きにくいような本音の部分も、できる限り正直に書いていきますので ぜひ参考にしてみてください。
1回目の転職 — エージェント2社に登録してわかったこと
最初の転職では、リクルートエージェントとdodaの2社に登録して活動を進めました。 当時は「複数登録した方が選択肢が広がる」と思っていましたが、 実際に使ってみると、エージェントの価値は登録社数よりも 「そのエージェントだけが持っている非公開求人との出会いがあるかどうか」 にあると気づきました。
- 書類添削:正直なところ「これで大丈夫ですか?」という確認ベースの対応にとどまることが多く、 「なるほど!」と目から鱗が落ちるようなフィードバックはほとんどありませんでした。 特に専門性の高い職種の場合、担当者が業務内容を深く理解しているとは限らないため、 内容面への踏み込んだアドバイスには限界があります。 書類の中身については、自分でもしっかり考えながら進めるほうが絶対良いです。
- 面接対策:リクルートエージェントには電話での模擬面談サービスがあり、 アドバイスの質はなかなか的確でした。さらに選考前に 「この企業は特にここをチェックしてくる」という企業固有の情報を共有してもらえることもあり、 ひとりで転職活動を進めていたら得られなかった情報です。 こうした"内情"の共有こそ、エージェントを使う大きなメリットのひとつだと実感しています。
- 求人の重複:リクルートエージェントとdodaで紹介される求人は、 おおよそ同じ企業・同じ職種が両社に掲載されているケースが多い印象でした。 「2社登録すれば選択肢が2倍になる」というイメージを持っていると、 少し拍子抜けするかもしれません。 「各社が独自に持っている非公開求人との出会いを得られるかどうか」—— それが複数登録の本当の価値といえます。
- dodaの求人提案:研究職希望にもかかわらず、 プログラムのバグ検証に近い職種を「ご興味はありますか?」と提案されたことがありました。 あのときは「なぜこれを…?」と違和感を感じましたね。 希望条件はできるだけ具体的に、そして面談の中でくり返し伝えておくことが大切です。
選考は合計6〜7社ほど進め、「正直ここはないかな」と思いながら 練習がてら受けた企業もありました。 そんな中で転職先を決めるきっかけになったのが、 リクルートエージェントから個別で紹介された1件の求人です。
その企業はお試し的にリクルートエージェントを利用していたため、 リクルートエージェントにしか掲載されていない求人でした。 当時の私は細胞を使った研究と人を対象とした研究の両方を兼務しており、 業務範囲の広さにかなり消耗していました。 ところがその求人には「人を対象とした研究のみ」に特化した事業内容であり、 「そういう仕事が1つの職種として成り立つのか」と——正直、驚きました。 転職前はそんな働き方があること自体、まったく知らなかったのです。 この出会いが背中を押してくれて、無事に転職を実現できました。
「担当者に業務内容を深く理解してもらえるか」という期待は、 専門性の高い職種の場合は難しいことがあります。 ただ、「そのエージェント独自の求人との出会いが生まれる」という点にこそ 価値があると考えると、活用する意義はとても大きいです。 自分だけではたどり着けなかった仕事・業界との出会いが、 転職の方向性をがらりと変えることがある——これは実体験から言える確かなことです。
2回目の転職 — 「オファー起点で企業を見る」という考え方を学んだ
1回目の転職先はホワイトな環境で、正直なところ自分から積極的に転職したい気持ちはありませんでした。 ただ、パートナーから年収アップの要望があり、 「条件の良いオファーが届いたら受けてみよう」くらいの温度感で 2回目の転職活動をスタートさせることに。
このとき使ったのはdodaの転職サイト機能でした。 ただ、前述したとおり、ここでdodaを強くおすすめしたいわけではありません。 この体験から伝えたいのは、サービスそのものではなく、 「オファー起点で企業を見る」という考え方が実際に機能したという事実です。
- オファーの全部が良い求人とは限らない: 希望と合わない求人もかなり多く、すべてのオファーが当たり、というわけではありませんでした。
- それでもオファーが来た企業を中心に見る価値はある: 企業側が登録情報を見て「この人に興味がある」と思って連絡してくれている可能性があるため、 ゼロから自分で応募するより書類選考は通りやすい感覚がありました。
- この考え方はリクナビNEXTでも使える: リクナビNEXTにもオファー機能があるため、忙しい人がリクナビNEXTを入口として使う場合も、 「オファーが来た企業から優先的に見る」という戦略は同じように適用できると思います。
結果として2社のオファーに絞り込み、自力で選考を突破して年収アップにつなげることができました。 ただし繰り返しになりますが、本気で転職を進めたい人にとっての第一候補は、 スカウト待ちのサイトではなく転職エージェント(リクルートエージェント)です。 スカウト待ちは、あくまで「忙しすぎてエージェント面談がまだ無理」という人のための入口として位置づけてください。
スカウトで届いた企業の中に「最初の1ヶ月は契約社員として入社」という条件の会社がありました。 その企業には入社しなかったので事なきを得ましたが、 こうした複雑な雇用条件を自分ひとりで確認・交渉するのはかなり難しいと感じます。 転職サイト単独で進める場合でも、複雑な条件の企業が気になるときは エージェントを並行して使うことで「自分を守りながら進む」安心感が得られます。 いざというときのためにも、エージェントとの連絡窓口はキープしておくといいでしょう。
今日中に登録を完了させよう — まず動くことが大事
ここまで読んでくれたなら、あとは動くだけです。 転職を「考えている状態」から「動いている状態」に変えるために必要なのは、 まず登録を一つ完了させることです。
- 本気で動けるなら: リクルートエージェントに登録する
- まだ面談が怖いなら: リクナビNEXTに登録して求人を眺める
登録にかかる時間はどちらも10〜15分程度です。 今夜の寝る前でも、明日の通勤中でも構いません。 大事なのは「忙しいから今日はいいか」で止めないことです。
どちらも完全無料で、登録したからといって必ずしも転職しなければならないわけではありません。 まず「今の会社以外の選択肢が見える状態」を作ること——それが、この先の転職活動をスムーズに進める最初の一歩です。
リクルートエージェントに登録すると、数日以内に担当者からキャリア面談の日程調整の連絡が届きます。 面談はオンラインで行えるため、在職中でも進めやすいです。 まずは「今の状況を整理したい」「どんな求人があるか知りたい」という気持ちで臨むだけで十分です。
リクナビNEXTは登録後すぐに求人を閲覧でき、プロフィールを設定しておくとオファーも届きます。 焦らず、自分のペースで眺めるところから始めてください。